「進化」と書いてしまいましたが(笑)進化させたい、という願望含みで。
早いものでSecHack365も6年を経過し、200名オーバーの修了生を生み出してきました。
5コースという建て付けにしてからは成長モデルによりマッチする形での指導も行えていると自負しておりますし、
それぞれのコースやその中のゼミの活動を通してノウハウもさまざま溜まってきました。
しかし、そろそろ変化が必要な気がしています。
明確な根拠はありませんが、「こうやればできる」とか「こうやればこうなる」みたいな「ノウハウ」が溜まってきた時期って、安定期に入ったとも言えますし、マンネリが始まった、
とも言えると思うのです。
あるいは、そのやり方での限界が見えてきた、と言えるかもしれません。
ただひとつ言えるのは、もっと凄いモノにしたい、ということですね。
立ち上げて運用に乗せるのにパワーを割かれて手つかずになっていた可能性を追求したい、という思いがあります。
まずはもっと外に開かれたプログラムにしていきたいと思っています。
外のさまざまなプログラム、事業、あるいはコンテスト等のイベントなどとも連携していきたい。
どのような形の連携があるのかを模索しながら、ということになりますが、世の中のイノベーティブなものを求める動きが活発になっているのを見ると、以前よりも連携の機会は増えてくると思います。
もうひとつは、社会実装に拘ってみたい、というところですね。
現在のプログラムを大きく変えるつもりはありませんが、社会実装、という目標というか視点を備えることで起きる変化に期待したいと思っていますし、
もっとはっきりとそちらを目指すゼミ、グループというのを始めてみようとも考えています。
1年で急速な成長を促すプログラムとしては、正直なところ社会実装という、ある意味わかりやすい成果まで到達することは難しく、そこは修了後に任せたい、
と考えてきましたが、同時にそれは自分たちで自分たちの可能性を狭めている、とも思っていました。
どこまでできるかは当然ながら未知数ですが、何か良い感じにバズるもの、みんなに使ってもらえるようなもの、どこかにそのまま売れるもの、なんか賞とかもらえちゃうようなもの、
そういうものを作ってもらいたいと思いますし、その仕掛けをしていきたいと思っています。
まぁわたしは何しろ変化が好きなので(笑)、自分たちが飽きずに熱意を持って続けて行くためにも、まずは小さな変化(進化)からですが進めていければ。
自分にプレッシャーかける意味で、乞うご期待、と締めくくっておきましょう(笑)。